革底だってお手入れ!
スコットランドは独立せずにそのままになりましたね。
今回のFANS.スピンオフブログはスコットランドつながりで、
新しく手に入れたマスターロイドのギリーシューズの紹介~
(紐も短く、タンも付いているので厳格にはギリーシューズ『風』なのですが。)
紐も短く単も付いているので厳格にはギリーシューズ『風』なのですが。
以前エキゾチックJ兄さんも言っていたように、靴単体で見るとかなりクセの強い部類ですが
履いたイメージで上から見てみると意外と良くないですか??
靴下でかなり遊べそうです(^O^)
さてさて、肝心のケアですがスムースとスエードのコンビの靴だから
WOLY コンビケアが出てくるんでしょー?
という突込みが聞こえてきそうなので今回は少しマニアックに革底のお手入れです。
というのも、かなりの期間ストックで眠っていたらしくソールがカッチカチ・・
返りが悪いったらありゃしません。
そこで取り出したのはM.モゥブレィ ソールモイスチャーライザー
こちらを塗りこんでいきます。
その際にクロスで塗りこんでも良いのですが、
①革底は元来コンディションが悪くなりやすい。
②クロスがM.モゥブレィ ソールモイスチャーライザーをどんどん吸いうまく塗れない。
という事もあるので
ペネトレィトブラシを使用して塗っていきます。
(別の靴のお手入れ画像でご容赦ください)
ソフトクリームのようにむにっと出して一気に塗りこんでいきます。
クロスのようにM.モゥブレィ ソールモイスチャーライザーの成分を吸い込まないので均一に塗ることが出来ます。
よくミンクオイルや普通の無色のクリーム塗っとけばいいですよね??
と言われることが多いです。確かに何もしないよりかはいいのですが
ミンクオイルであれば油分が多すぎて中華料理屋さんの床みたいにぬるぬるになってしまい汚れが付きやすく、
無色のクリームであれば、艶出し成分のロウ分の影響で滑りやすくなってしまいます。
共に栄養こそ入るもののそういったデメリットもございます。
M.モゥブレィ ソールモイスチャーライザーは栄養分を補給しながらも、
つるっと滑ってしまったり、べた付いて汚れやほこりが大量に付着という事もございません。
そしてM.モゥブレィ ソールモイスチャーライザーを塗りこんだ後に
アビィ レザースティックでソールの繊維を潰しこみ密度を上げ耐久性を上げるのがFANS.流。
仕様前後を見比べるとその差は一目瞭然!